「好きなことがわからない。どうしたら見つかるのだろう」
好きなことがあると人生は豊かになります。なぜならそれをやっているだけで時間を忘れるほど熱中することができて、幸せな気分になれるからです。
しかし残念なことに特に日本では苦しい事、嫌なことを一生懸命やることが美徳とされることが多いです。そのため小さいときから苦しいことや嫌なことばかりしてきたために好きなことが分からなくなってしまう人が多いです。あなたもその一人ではないでしょうか。
好きなことは人生を大きく変える力も持っています。好きなことが見つかり本当にハマってしまい、本業にして楽しくお金を稼いでる人も実は結構います。
今回は好きなことがわからない人のために見つけ方をご紹介したいと思います。
好きなことをやる許可を与える
好きなことがわからないという人の多くは実はすでに知っているのです。そんなはずはないと思うかもしれませんが、普段無意識に好きなことをやっていることはよくあることです。例えば気がついたら夢中で本を読んでいる、ノートにイラストを描いている、文章を書いていることなどです。
ではなぜ好きなことがわからないと思うのでしょうか?それは好きなことをやる許可がおりていないからです。実はやっていて楽しいことがあるけど時間の無駄、後ろめたい気持ちがあってやっていないことはないでしょうか?
どんなくだらない、時間の無駄だと思う事でもやっていて楽しいことを1日5分でもいいのでやってみましょう。やるうちにだんだんわかってくることがあります。
小さいときに夢中にやっていたことを思い出してみる
子供のときに夢中でやっていたことはないでしょうか?子供は、自分の思うままに何の計算もなく好きなことがやっています。そのため本当に自分が好きだったことが多いのです。子供の頃何に夢中になっていたか思い出してみてください。
なかなか思い出せないなら両親や兄弟に聞いてみるのがいいでしょう。
図書館や書店でたくさんの本に触れてみる
好きなことがわからないなら図書館や書店に行ってたくさんの本に触れてみてください。そして何か興味のあるテーマや本はないか探してみましょう。
何か気にある本があったり、手に取ってみて夢中で読んでいたりしたらあなたの好きなことである可能性があります。たとえ本を読むことが好きではなくても好きなことが書いてあれば、読みたくなるはずです。
少しでも気になる本があったら図書館で借りてみたり、書店で買ってどんどん読んでみることをお勧めします。興味のある本を読むと知識が広がり、自分が何が好きなのかだんだんわかってくるでしょう。
周りの人に聞いてみたり、観察する
好きなことを見つける方法として、周りの人に聞いてみるのも有効です。なぜなら自分のことは、意外とわかりにくいものだからです。自分は何をしているときに楽しそうか周りの人に聞いてみたらズバリ指摘してくれるかもしれません。
また周りの友人がどんなことに興味があるか観察することも好きなことを見つけることを手助けしてくれるでしょう。なぜならあなたの周りにはあなたと趣味嗜好が似ている人が集まるからです。食べることが好きな人は、やはり食べることが好きな人が集まりますし、本好きな人は本が好きな人が集まりやすいのです。
周りの友達が何が好きかよく見てください。観察してみれば自分の好きなことがわかるかもしれません。
人の誘いに乗ってみる
あなたは人の誘いに対していつも断っていないでしょうか。人生のチャンスや面白いことは人から誘われて見つかることはよくあります。すべての誘いに乗る必要はありませんが、面白そうだと思ったら少し無理してでも誘いに乗ってみましょう。
今まで山に全く興味がなかったけど友達に誘われて行ってみたら面白くてハマってしまったということもあるのです。
とにかくやってみよう
好きなことがわからないと悩んでいる人は何もしていないことが多いです。とにかく少しでも面白そうと思ったらやってみることです。つまらなかったらまた違うことにトライすればいいので何もリスクはありません。いろんなことをどんどんやっていくうちに好きなことがわかったということは意外とあります。
好きなことがわからないと悩んでいる人は今回紹介した方法を試してみてください。好きなことは見つかると信じれば必ず見つかります。