「あ~考えすぎでホントしんどいし、本当にストレスだわ」
日々考えすぎでストレスを感じていませんか?あまりにつらいので、考えすぎるのは病気かもしれないと心配になっていないでしょうか?
考えすぎるのは、病気ではありません。考えすぎは、思考の癖であり、習慣になってしまっているだけです。そのため対策を立てて実行すれば考えすぎのストレスを軽減することができるのです。
次に紹介する方法を試してみることをお勧めします。
熱中できることをやる
あなたは何か時間を忘れるぐらい熱中できることはあるだろうか?小説を読む、テニスをする、音楽を聴くなど熱中できて、普段の生活に支障ができないことだったらなんでもかまいません。
熱中している間は、頭を真っ白にすることができるので、考えすぎを防ぐことができます。その場しのぎかもしれませんが、熱中できることをするとポジティブな感情が得られるので、ストレスを軽減することができるのです。
信頼できる人に相談する
あなたが考えすぎて悩ましていることは何でしょうか?なかなか解決できないなら信頼できる人に相談してみましょう。考えていることを口に出して相談することでそれほどあなたが悩ましていることがそんなに大事ではなかったと気づくかもしれません。
しかし相談する相手は慎重に選びましょう。きついことやネガティブなことを言ってくる相手に対しては相談してはいけません。また何度もしつこく相談すると人間関係にヒビができる可能性があるので多用してはいけません。ここぞというときに相談しましょう。
考えていることを書き出す
ついつい考えてしまうことを紙やパソコンに書き出してみましょう。書き出すことによって客観的に物を見ることができ、長年悩ませていたことから解放されることはよくあります。また書くことによってストレス解消にもなるのです。
とにかく行動してみる
あなたが現在考えすぎる悩ましている問題はなんでしょうか?仕事のこと、家族のこと、結婚のこと、将来のことでしょうか?
どんなことでもそうですが問題は行動しないと解決することはありません。ごちゃごちゃ考えているならとにかく行動してみましょう。小さなことでいいので第一歩を踏み出すことです。
仕事のことで悩んでいるなら仕事に関する本を買ってみる、家族のことで悩んでいるなら家族の相談する、結婚のことで悩んでいるなら出会いを求めて人が集まりそうなところに行ってみる。どんな簡単なことでもいいので行動してみましょう。
考えすぎになりそうな状況を避ける
あなたはどんなときについつい考えすぎてしまうのでしょうか?場所、時間、人など書き出してみましょう。
つい一人になったら考えすぎてしまうならできるだけ一人になる状況を避けることです。夜に考えすぎてしまうなら早く寝るようにすることです。なかなか寝付けないなら運動するなど考えすぎる状況を知っていればいくらでも工夫する余地はあるはずです。
長い時間軸で出来事をとらえる
あなたが現在ついつい考えてしまう悩み事は、1年後、5年後、10年後はどうなっているでしょうか?現在は悩ましている苦しいことも長い時間軸で考えれば、ほとんど大したことではないことが多いのです。
例えば仕事で大きな失敗をして現在は辛くても考えすぎてしまうことでも5年後、10年後には大したことでないことが多いのです。もっと大きな視点で物事をとらえるようにしてください。
とにかくひとつでもいいのでやってみてください。考えすぎの人はとにかく行動しなさすぎです。行動することによって状況は変わります。